歯科衛生士になるための情報マガジン めざせ!歯科衛生士
歯科衛生士の魅力

就職率は
なんと9割以上

就職率はなんと9割以上

歯科衛生士は、働きたい人より雇いたい歯科医院や施設が圧倒的に多い「売り手市場」です。それもあって、就職率は9割以上と高い傾向にあります。専門学校の中には100%のところも多いです。

多くの歯科医院から必要とされることもあり、自分に合った職場を選びやすいので、非常に魅力的といえます。

歯科衛生士養成校の卒業・就職者数について
年度卒業者数(人)就職者数(人)就職率(%)
令和 2年度6752618291.6%
令和元年度6922629891.0%
平成30年度6968651793.5%
平成29年度6975648192.9%
平成28年度6955648793.3%
全国歯科衛生士協議会より

求人倍率が高い!

多くの歯科医院が新卒の歯科衛生士を必要としているため、新卒に対する求人倍率は20.7倍と非常に高いです。歯科衛生士学校を卒業して、仕事が見つからないことがほとんどないので、安心して目指せる職業といえます。

歯科医院は全国どこにでもあるので、転職や仕事復帰もしやすく、結婚や出産などがあっても勤め先に困りにくいのも魅力です。

就職者数、求人人数、求人倍率の推移
(平成24~31年度)
全国歯科衛生士教育協議会
「歯科衛生士教育に関する現状調査の結果報告」より

働ける職場も幅広い

歯科衛生士の大多数が歯科医院で働いていますが、ほかにも活躍できる職場は多くあります。病院にある歯科口腔外科などでは、難しい手術のサポートが求められます。

介護施設や訪問看護では、お年寄りの口や歯の健康を守る歯科衛生士の必要性が高まっています。また、保健所などで公務員として働き、地域の健康を守る役割もあります。そのほか、企業などで歯科関連の商品開発をしたり、歯科衛生士学校で教員になる道もあります。

将来性の高い医療職

お年寄りが増えている中で、介護施設や老人ホームに行って、歯や口の健康を守る歯科衛生士の必要性が増しています。

今後もますます歯の健康が大事になり、お年寄りが増える中で、歯科衛生士は将来性の高い職業といえます。

歯科衛生士が人材不足で、多くの場所で求められていることがわかりましたでしょうか。就職率が高く転職や仕事復帰もしやすいので、一生働く仕事として魅力的です。

歯科衛生士の魅力
趣味や遊びも両立

歯科衛生士になるには

歯科衛生士になるには、⻭科衛⽣⼠国家試験に合格する必要があります。高校卒業後に文部科学大臣指定の歯科衛生士学校や、都道府県知事指定の歯科衛生士養成所で、決められた科目を修得し、卒業することで受験資格が得られます。

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歯科衛生士の仕事内容

歯科衛生士の仕事内容は、「歯科予防処置」「保健指導」「診療補助」「口腔機能訓練」などの専門業務があります。近年ではホワイトニングなども増えているほか、歯や口腔の健康ケアを通して、病気の予防・健康維持などのサポートも担っています。

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