歯科衛生士の魅力
一生使える国家資格
歯科衛生士は、医師や看護師と同じように国家資格が必要です。国家資格は、歯科衛生士学校を卒業(卒業見込み)して、歯科衛生士国家試験に合格することで得られます。歯科衛生士の国家資格は、一度合格すると一生使えるので、手に職をつける仕事として非常に魅力的です。
また、資格の更新もないので、結婚や出産によって一時的に仕事を離れても、いつでも歯科衛生士として仕事復帰できます。
学校の入学は「試験なし」がほとんど!
歯科衛生士は国家資格が必要な医療職ですが、専門学校であれば学科試験なく入学できるところがほとんどです。
専門学校の入学にはAO入試や推薦入試、一般入試がありますが、どれも学科試験はほとんどなく、書類選考や面接、作文で決まります。一部の一般入試で国語や英語のテストがある程度です。倍率も専門学校は1.0倍ほどなので、目指しやすいのが魅力といえます。
国家資格の合格率が高い
歯科衛生士は医療系の国家試験ですが、試験の合格率は非常に高く、毎年90%を超えています。2021年の試験では、7,099人が受験し6,624人が合格していて、合格率は93.3%です。
3年間学校に通って卒業する必要はありますが、一生使える国家資格が9割以上の確率で得られるのは、非常に魅力的です。
歯科衛生士国家試験合格者数と合格率厚生労働省発表資料より
人材不足なので転職や仕事復帰がしやすい
歯科衛生士は人材が不足している職業で、就職や転職がしやすい仕事です。経験の少ない新卒であっても、自分の希望に合った医院に就職することができます。
また、国家資格は一生使えるので、一度仕事を離れて復職する際にも仕事先を見つけやすいです。歯科医院も全国に6万8,500以上あるので、家庭の都合で転勤などがあってもすぐに仕事を見つけられます。
歯科衛生士の魅力がわかりましたでしょうか。国家資格の更新もなく、就職や転職もしやすいので、魅力的ですよね。
歯科衛生士の魅力就職率はなんと9割以上