歯科衛生士の魅力
大卒より高い初任給
歯科衛生士の平均初任給は、24万7,419円と高い傾向にあります。これは、大学を卒業した女性の初任給(21万2,400円)よりも3万円以上も高い金額です。社会人になって自立や一人暮らしをしたい人にとっては、非常に魅力的といえます。
都道府県などの保健所で公務員として働く場合は、歯科医院より初任給は低い傾向ですが、公務員は着実に年収が上がっていくので、生涯年収などは高くなっていきます。
初任給は毎年高くなっている!
歯科衛生士のここ数年の初任給は、毎年高くなっています。2021年は今まで一番高い24万7,419円でした。1年前の23万6,504円と比べても、1万915円も上がっています。
歯科医院では歯科衛生士が不足していることが多く、新卒の歯科衛生士をほしがるため、毎年初任給が高くなっています。
歯科衛生士の初任給(推移)GUPPY調べ
長い休みが多く自分の時間が楽しめる!
歯科衛生士は初任給が高いだけでなく、仕事の休みもしっかり取れます。歯科医院の多くが週2日の休みですが、なかには週休3日のところもあります。また、患者さんは予約制なので、医療職の中でも残業が少ない傾向にあります。
さらに、夏休みやゴールデンウィーク、年末年始は、多くの歯科医院が長期休みを取るので、旅行や遊びの時間も多くあります。お金と時間の両方があるので、自分の楽しみを満喫でき、魅力的です。
お給料は30代まで着実に上がっていく
初任給が高い歯科衛生士ですが、年収も30代まで着実に上がっていく傾向にあります。また、景気に左右されにくく、安定して働けるのも魅力的です。
パートやアルバイトの金額も高く、1,500円~2,000円が相場となっています。子供を育てながら働くときにも、歯科衛生士は魅力的な仕事といえます。
年齢 | 年収 |
---|---|
20~24歳 | 316万6,500円 |
25~29歳 | 340万5,500円 |
30~34歳 | 365万2,600円 |
35~39歳 | 379万7,700円 |
40~44歳 | 373万6,400円 |
45~49歳 | 390万3,000円 |
50~54歳 | 386万8,600円 |
55~59歳 | 387万2,500円 |
歯科衛生士の初任給が大卒より高いことがわかりましたでしょうか。さらに、毎年上昇しているとあって、非常に魅力的といえますね。
歯科衛生士の魅力一生使える国家資格