進路に
悩む人には
「この学校を勧めたい！」

歯が弱く硬いものが怖くて食べられない父のために！

いろいろな仕事がある中で、歯科衛生士を目指したきっかけを教えてください。

末吉さん将来のために何か資格がほしいと思って、いろいろ考えていた中で歯科衛生士に興味を持ちました。理由は、自分の父親はすごく歯が弱くて、いま40代後半ですけど、入れ歯だったりするので、歯のことを勉強したいと思ったのがきっかけです。

父親は歯科医院にもよく行っていて、歯が折れたり欠けたり、歯周病もわりと重度らしく、硬いものも歯が欠けるのが怖くて食べられないので、知識を持ったら役立つなと思いました。

お父様のことを心配して、将来の仕事にしたいというのは素敵ですね。それはいつごろ決めましたか。

末吉さん決めたのは高校3年生の夏ぐらいです。わりとギリギリでしたね。それまでやりたいことが全然なくて。周りは美容師とかネイルとか美容系が多かったんですが、大学進学も含めて「もう将来どうしよう」って感じで悩んでもいました。

ご自身は歯科医院に通ったり、お世話になることは多かったのでしょうか。

末吉さん何度かはありますが、ほとんど歯科医院に行くことはなかったです。虫歯にも基本ならないので、歯は強い方だと思います。

いろいろな進路を考えていた中で、歯科衛生士のどこに魅力を感じたのでしょうか。

末吉さん何度か行った中で、歯科衛生士さんがすごく優しかった印象で、自分もそうなりたいと思いました。あと、歯科衛生士さんってみんなキレイでかわいいんですよね。それもなりたいと思った理由の一つです（笑）。

「かわいいからなりたい」って面白い理由ですね。歯科衛生士の仕事自体は詳しく知っていましたか。

末吉さん全然知らなかったです。友達のお姉さんが歯科衛生士で雰囲気を聞いたら「すごく大変そうだよ」って言われたんですけど、ネットなどで調べてなろうと決めました。

あと、私は占いが好きで、高校2年のときに「将来どういう仕事がいいのか」みたいことを聞いたら、占い師の人に「あなた歯科衛生士向いてる」ってすごく勧められたことがあって（笑）。そのときに急に言われて「じゃ、なろうかな」ってちょっと思ったので、それもきっかけの一つだと思います（笑）。

占いきっかけもあった中で、いま実際に歯科衛生士を目指してよかったなと思いますか。

末吉さんすごく思います。いまは臨床実習が始まって、実際にクリニックに行っていますが、すごく楽しくやっています。全部が初めてなんですけど、患者さんに対応したりするのも新鮮で充実しています。

わからないこともたくさんあるんですけど、私はすぐドクターや周りの人に聞いてしまうので、そこで理解してなんとかやっています。

学校選びのポイントは「バイトOK」と「髪色の自由」

ご両親は歯科衛生士を目指すことに賛成ですか。

末吉さんめちゃくちゃ賛成してくれています。親から美容系などは将来的に不安だから行ってほしくないと言われていたので、歯科衛生士は大賛成ですね。一人で生きていけるぐらいの収入は得てほしいらしく、ある程度しっかりした資格は取ってほしいんだと思います。

学校はどうやって決めましたか。

末吉さん2カ所のオープンキャンパスに行って、いろいろ話を聞いたときに、この学校はバイトをしてもいいし、1年生のときだけ髪色も自由だったのでここにしました。ほかは歯科助手以外のバイトもダメでしたね。

あと、先生がすごく親しみやすくて話しやすいのを感じて、それも大きかったです。ここなら3年間通えるなって思えました。実際に入学してからも印象と同じで、全く変わらないですね。この学校に決めてよかったと本当に思います。

学校の勉強は大変だと思いますがついていけていますか。

末吉さん最初は何もかもわからない状態で、いろんな内容が出てくるので追いつけなくて、すごく焦りました。歯科助手のバイトをやっている周りの友達がわりと理解しているのを見ると余計にやばいって気持ちになりましたね。それでも、みんなが勉強を教えてくれるので、なんとか乗り越えています。

ご自身は歯科助手のバイトに興味はないんですか。

末吉さんいま歯科衛生士になるために学校で勉強していて、もしバイトで心が折れたら嫌だなと思ってやっていないですね。アルバイト自体はコンビニで4年ぐらいやっています。すごくいいところで、辞める理由がないのもありますね。

悩みを相談される歯科衛生士になりたい！

学校で楽しい授業はありますか。

末吉さん学生同士でやる相互実習は楽しいです。患者さんではなく友達なので必要なことをはっきり指摘してくれて、すごくためになります。私はバキューム操作をするときに、引っ張りすぎて痛くさせてしまうことがあるので、よく指摘されます。患者さんだと言えない人もいるし、失敗できないので大事な機会だと思います。

勉強とプライベートの両立はできていますか。

末吉さんできていますね。テスト前はバイトも休みにして勉強に集中しています。普段の日は学校が終わったら、完全にオフになっています。全然勉強もしないで友達と遊んだり、バイトしたりしています（笑）。休みの日は地元の高校の友達と遊んだりしているので、充実しています。

同じ学生でも高校時代と専門学校で大きく違うところはどこだと思いますか。

末吉さんやっぱり勉強がすごく忙しいです。高校時代は勉強したことなかったんで。いまはテスト期間になると家で机に向かって勉強しているので、成長したなってすごく感じます（笑）。

歯科衛生士になるという明確な目標があるし、この先に国家試験があるので、いまからやっておかないと後々に大変になると思って頑張っています。

将来はどういう歯科衛生士になりたいですか。

末吉さん患者さんに信頼されて、悩みとかも相談してもらえるような近い距離感の歯科衛生士になりたいです。人が好きですし、話をするのも好きなので。

あと、臨床実習先の先輩歯科衛生士さんで、患者さんみんなが信頼している人がいて、すごくかっこよく見えます。話し方も安心できて的確に説明できるし、担当の指名も多いので、そういう歯科衛生士になりたいですね。

その歯科衛生士さんが患者さんに話をして、いろいろ提案すると「はい、そうします」って感じで「ありがとう」って言われているので、感謝される仕事なんだなってすごく思いますね。

進路に悩む人に「この学校を勧めたい！」

歯科衛生士になったらしたいことはありますか。

末吉さんやっぱり自立したいので、一人暮らしをしてみたいです。それと、自分の理想の部屋にしたくて、インテリアとかをいろいろ集めたいです。あと、少しだけ親孝行もしたくて、旅行に連れていってあげたいですね。

いま2年生で臨床実習も始まっていますが、入学時と比べて歯科衛生士に対する思いに変化はありますか。

末吉さんありますね。1年生のときはとりあえず出された課題をやるだけで、緩くやっていましたが、2年生になって臨床など増えて、なりたい気持ちが強くなってきました。勉強する意味もわかってきましたね。実際の現場に出て、患者さんから「ありがとう」と言われると、この仕事いいなってすごく思います。

あと、自分が働きたい職場のイメージも少しわいてきました。私は人間関係を重視したいので、院長やスタッフが穏やかで優しいところがいいですね。長く働くためにそこは大事ですし、人間関係がよければある程度遠いところでもいいと思っています。

歯科衛生士は同じ医療職の看護師などに比べると知名度が低いですが、進路に迷っている人に勧められる仕事ですか。

末吉さんそう思いますね。感謝される仕事なのでやりがいもあると思います。こういういい方は変ですが、私としては歯科衛生士を勧めるというより、この学校を勧めたいですね。

実際に仲のいい高校の後輩がいるんですけど、その子が進路に悩んでいて、「国家資格取れるし、この学校なら本当に明るくて、先生も話しやすいから続けられるよ」って勧めています。

「歯科衛生士よりもこの学校を勧めたい」ってすごい一言ですけど、この学校の魅力はどういったところですか。

末吉さんとにかく居心地がいいんです。先生が温かいし愛情にあふれています。だからこそ、先輩もそうですし、通っている友達もいい人ばかりです。オープンキャンパスで感じた雰囲気のよさや明るさは、入学後も変わらないですね。先生や周りの協力・応援があることで、つらくても頑張れるところは多くあるので、ここならみんな大丈夫と思って勧められますね。

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